日々の事柄に関する雑記帳。




用語

HFTHigh Frequency Trading
高頻度取引
PTSProprietary Trading System
私設証券取引所
VWAPVolume Weighted Average Price
出来高加重平均価格

第2章

板読みの基本

取引の基本:指値注文
  • この株価で買い、この株価で売るということを明確に定める
  • 注文が成立しない場合は、エントリーしないほうがいい
板情報から株価の動きを先読みできるのは、日本の証券市場だから
  • 取引所集中の原則:日本の株式取引の大半は、東京証券取引所に集中している
  • 様々なPTSが介在すると、板情報が適切な需給を反映しない

価格優先の原則
成行注文成行注文は、指値注文よりも優先される。
指値注文売り注文低い呼び値の注文を優先する。
買い注文高い呼び値の注文を優先する。

約定の順番
  1. 成行注文
  2. 呼び値の低い売り注文+呼び値の高い買い注文
  3. 呼び値の高い売り注文+呼び値の低い買い注文

時間優先の原則
同一銘柄、同一株価の指値注文は、売り買いとも発注時間の早い指値注文を、発注時間の遅い指値注文に優先させます。

板寄せの仕組み
UNDER板に乗りきらないほど低い指値注文の合計数
OVER板に乗りきらないほど高い指値注文の合計数

寄り付き
売り注文、買い注文とも、成行注文と指値注文を合算し、売りと買いの株数が近くなるところ
売り側の株数買い側の株数
成行売り成行買い
UNDERの売りOVERの買い
指値の低い順指値の高い順
売りと買いの株数が一致したところが寄り付き価格
強い板買い指値が多く、売り指値が少ない
買いたい人が多く、売りたい人が少ない
弱い板買い指値が少なく、売り指値が多い
買いたい人が少なく、売りたい人が多い
損失をコントロールしながら、利益を狙う→強い板を見つける
機関投資家板に与える影響が大きいが、株価を乱高下させるほどの影響を抑えようとする→同じ取引を数日に分ける傾向がある
アルゴリズム買いたいVWAP取引→出来高に応じて注文を出す
儲けたいHFT→板情報が、常時チカチカしている
個人投資家板に与える影響が大きい→同じ方向に大量の注文を入れがち
機関投資家よりも、個人投資家の動きの方が、板に影響を与えやすい。→個人投資家が取ろうとしているポジションを読む。

VWAP取引:売買の量に連動して取引する。
1日の出来高推移寄り付き20〜30%一番ボラティリティが高い
前場20〜30%
後場30〜50%特に13:00〜14:00はボラティリティが少ない
引け10%
歩み値約定株価の時系列一覧→値動き
ティック歩み値の動きを線で結んだもの
分足、日足→ティックの集合

切りのよい数字での指値注文→みんなが指したがるので、そこに指値注文が集まりがち。

第3章

同値取引の練習
  • ある値段で買い、同じ値段で売る→損失を少なくする
  • 対象銘柄:最低出来高、3000以上。→買い板が厚く、トレンドが強い
  • 対象時間:13:00〜14:00が練習時間→ボラティリティが少ない
  • 期待値以上の損失を避ける
103円で買いエントリーした後の売り板が106円だとしたら、この時点で3円を取れる可能性があるわけです。
そうである以上、損失は3円以内に収めなければなりません。
つまり100円まで値下がりする前に売却するべきなのです。つまり期待値以上の損失を被ってはいけないということです。

利益をどんどん積み上げていき、最終的に損失額を調整すること
本当に100万円の利益を上げようとするのであれば、一度も損をすることなく、コツコツと100万円を積み上げていくのではなく、利益が200万円、損失が100万円で、差し引きの利益が100万円になるように、利益と損失の両方を増やしつつ、トータルで利益が増えるように損失をコントロールするのです。

トレーダーのタイプ
損したときに熱くなる利益と損失のブレが大きいボラティリティの低い複数銘柄でリスクを分散する
損したときに冷める利益を積み上げる1銘柄の株数を増やし、利益を得やすくする

第4章

銘柄の見つけ方
TOPIX100東証一部の大型株100銘柄
TOPIX100=TOPIXコア30+TOPIXラージ70
TOPIXコア30時価総額や流動性が高い
TOPIXミッド400中型株400銘柄
TOPIXスモール小型株
  • TOPIX100銘柄は対象外
    • アルゴリズム取引のため、板読みに不適。
  • 最低出来高1000単元の銘柄を選ぶ
    • ティックがしっかりと出る。
    • 1単元=100株→出来高10万株、1単元=1000株→出来高100万株
    • デイトレードならば、この5〜10倍の出来高が必要。
  • 株価が5000円以上の銘柄を選ぶ
    • 呼び値が10円単位なので、1%上がったときの投資効率が良い。
  • ボラティリティの高い銘柄は対象外
    • 大きく損をするリスク
  • 値上がりしているセクターから探す
    • 業種別インデックスを参照する。
    • 値上がり上位銘柄を参照する。
      • 日経平均株価が下落する中で、値上がりしているセクター、値上がりしている銘柄

チェック項目
  • 日経平均先物価格
    • 全体相場を把握する
      • 日経平均株価が強ければ、個別銘柄も強い板になる可能性が高い
    • 相場は先物取引を中心にして決まる傾向がある
新興株指数東証マザーズ指数
日経ジャスダック指数
    • 新興株指数
  • 日経平均株価とは逆相関
    • 日経平均株価が強い時、新興株指数は弱い
    • 日経平均株価が弱い時、新興株指数は強い
  • TOPIX規模別指数
    • 大型株、小型株のどちらに資金が集まっているかを確認する
  • ドル円
    • 円高、円安が進んだ場合、感応度の高い銘柄にトレード機会が生まれる
  • 東証33業種別株価指数
    • どのセクターに資金が向かっているかを把握する

イベント
日銀金融政策決定会合日本銀行の金融政策を決定する
日銀総裁の発言内容
政策金利=無担保コール翌日物金利
政策金利の誘導目標
金融政策の変更が、マーケット全体に影響を及ぼす
経済指標マーケット関係者の事前予測と、経済指標との乖離株価に影響する。
中国株、人民元中国株寄り付き:10:30
中国株価動向
日本の株式市場に影響する。
  • 同業他社の株価水準
  • グルーピング銘柄
    • 同時期に上場したIPO銘柄群
    • 過去に同じ値動きをした銘柄

取引時のチェック順序
1分足チャート転換点と値段を確認する
歩み値相場の勢い
ブレイク時の大きな板の買われ方
フル板
引けの売買数量
UNDER、OVER

第5章

板読み投資
  • 09:00-09:10の10分間で取引する。
    • 10分間に利益確定、同値撤退する。
  • 寄り付き条件で発注する
    • 必ず約定する必要がある
    • 前場で寄り付かない場合、後場に持ち越される→予期しないトレンドに巻き込まれない
  • 1回のトレードで、0.5%のリターンを目指す
1万円のトレード50円のリターン
10万円のトレード500円のリターン
100万円のトレード5000円のリターン
  • 一日のロスカット額=1日で最高に儲けた額の半分程度
    • 一日当たりの最大損失額を決める
    • 一日当たりのロスカット額が、過去の一日最大の利益額を超えてはいけない

寄り付き戦略
買い板順張り前日終値よりも上に買い指値が入っている
買い指値よりも上で買い注文
逆張り前日終値よりも上に買い指値が入っている
買い指値よりも上で売り注文
売り板順張り前日終値よりも下に売り指値が入っている
売り指値よりも下で売り注文
逆張り前日終値よりも下に売り指値が入っている
売り指値よりも下で買い注文
原則として、買い板順張り戦略を採用する。

ブレイク
  • 売買板の厚いところ
    • 切りの良い株価で指値注文が集中する
ブレイクする一歩手前で仕込む。

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