日々の事柄に関する雑記帳。



食いものにしようとするほうも悪いが、されるほうにも問題がある

敗者が共有する5つの思考パターン=敗者のメンタリティ
  1. 誤った思い込み
  2. 根拠のない自信
  3. 無意味なこだわり
  4. 希薄な猜疑心
  5. 常識を凌駕する虫のよさ
勝者は知るべきことを知っていますが、敗者は知るべきことを知ろうとせず、知らなくてもよいことを知ろうとします。

行動ファイナンス
  • 非合理的な行動をとる理由を、心理学を応用して理論化。
    • 経済理論の前提:常に合理的な行動をとる。
    • 投資家心理の非合理性を自信過剰、後悔回避など、感情に基づく減少から説明する。

誤った思い込み

投資の成功=ポートフォリオが、一定の期間において、運用成績を評価する際の基準となる指標を上回るパフォーマンスを達成すること→相対利回り
  • 絶対利回り:ポートフォリオ自身の利回り
  • 相対利回り:ベンチマークに対するポートフォリオの利回り

「結果として資産が増えるなら、100万、200万の損は仕方がない」

  • ダブル・スタンダードの金銭感覚
  • プロによる正当化例
    • 長期的に値上がりが期待できるも、一時的な要因で弱含み→一定期間の値下がりは想定内
  • 「結果として資産が増える」期待の実現可能性が問題
究極的には、増える確率が大きいか小さいか、が問題


売買回転率
  • turn over ratio
  • 一定期間のポートフォリオ構成資産の入れ替え比率。
  • 売買回転率が高い。→売買コストが上昇する。
投資リスク性資産にお金を預ける。
貯蓄安全資産にお金を預ける。
リスク性資産元本保証のない資産
安全資産元本保証のある資産

投資戦略
  • どれだけの期間で、どれくらいのリスクで、どれくらいの収益を目指すのか。
    • 投資期間
    • リスク許容度(リスク選好度)
    • 収益目標

アセット・アロケーション
  • 投資収益率の約80%はアセット・アロケーションによって決まる。
  • 要因
    • 投資対象のリスク、リターン特性
    • 投資対象間の相関関係
    • ポートフォリオ全体のリスク許容度

「お金に働いてもらう」

  • 暗黙に「元金を運用して増やす」ことを前提にしている。
  • トレード・オフ→「元金を運用して減らす」場合もある。
リスク不確実性
損失の可能性
|リターン|予測される収益
収益の可能性

根拠のない自信

「投資の知識くらいすでに十分に備わってるよ」

自信をお持ちなのは結構なことですが、それはあくまで実力を伴ったうえでのことです。
プロ仕様の「基本」と、アマ仕様の「基本」には大きな差が認められる

大手資産運用会社の投資業務
  • アナリストの仕事
    • 調査
    • 企業訪問
    • ポートフォリオ・マネージャとのミーティング
      • 世界的動向の把握
      • 企業業績分析結果の意見交換
      • ポートフォリオ組入、除外銘柄選別と保有比率の決定
      • 対象銘柄の推奨価格レンジを伝達
情報力、分析力、判断力のいずれにおいても劣る個人投資家が株式の個別銘柄への投資で継続的に勝てるはずがない

トラック・レコード
  • 過去のパフォーマンス
  • 3〜5年のトラック・レコードが参照される→マーケット・サイクル(相場環境の好、不調を織り込んでいる)を意識
ある1年上位25%グループに入る実績を収めた運用会社は、翌年には下位50%グループに落ちる確率が高い
Amortization償還
(無形固定資産の)償却
Depreciation減価償却
EBITEarnings Before Interest and Taxes
利払い前、税引き前利益
借入コストの影響を除いた利益
EBITDAEarnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization
利払い前、税引き前、償却前の利益
償却コストの影響を除いた利益
国によって金利水準、税率、減価償却方法などが違うため、国際的企業の収益力は一概に比較することはできません。
国際的な企業、あるいは設備投資が多く減価償却負担の高い企業などの収益力を比較・分析する際にしばしば用いられます。
初めてでもわかりやすい用語集>EBITDA

無意味なこだわり

「たまたまタイミングが悪かったから」、「今回は運が向いてなかった」

投資判断に至るプロセスが間違っていると多分次もダメ

「皆もやってます」

皆がやっているとしたら、同じものに投資する→相場の後追いリスク
  • ブームやトレンド
一見正しいようで実はズレている主張や要求に適切に対処するためには、論理的な判断基準を備える必要があります。

銘柄Xの献身

分散されたポートフォリオにおける一銘柄のパフォーマンスへの献身(寄与度)は限られています。

ポートフォリオ全体を把握せず、特定銘柄を気にする。→一科目だけ満点でも、他の科目が全滅なテスト。
テクニカル分析で相場を読もうとする→風向きや芝目を読むことに躍起になり、スイングなどの練習、改善が疎か。

常識を凌駕する虫のよさ

プロは好材料よりも悪材料を慎重に検討します。
新興国投資好材料潜在成長力
エネルギー資源
悪材料法的、社会的インフラの未整備
政治的、宗教的不安定要因
国、企業のモラル
常在為替変動リスク
流動性リスク
デフォルト履行遅延金利の支払いが遅れる。
支払い不能元本の一部、全部を償還できなくなる。
ハイ・イールド債ジャンク債
発行体の収益性、財務安定性に問題があるため格付けが低い、格付けを取得していない。
エマージング債新興国の債券
格付けの意味=将来の利払い、元本の支払いの確実性

Hope for the best and prepare for the worst
財前の事態を望みながら、最悪の事態にも備える。

アクティブ・ファンドの運用成績の評価指標
インフォメーション・レシオベンチマークとの比較
シャープ・レシオ安全資産との比較
リスクとの比較→安全資産のリスク=0

インフォメーション・レシオ
  • ベンチマークを上回った収益率(超過収益率 = アクティブ・リターン)の平均を、アクティブ・リターンの標準偏差で割って得られる数値です
  • 数値が大きいほど良い。→優良:0.5以上

シャープ・レシオ
  • 安全資産(リスクがゼロと仮定した資産)から得られる収益(リターン)をどの位上回ったのか
    • 単純に収益だけで評価せず、リスクも考慮する評価。
  • リターンの水準が同じであれば、取ったリスクが小さいほどシャープレシオは大きくなる。
  • 取ったリスクが同程度であれば、リターンが大きいほどシャープレシオは大きくなる。
    • 数値が大きいほど
      • リスクの割にリターンが大きい
      • 効率よくリターンを上げている
      • 運用成績が優れている

用語集(あ行)>インフォメーション・レシオ
用語集(さ行)>シャープレシオ(効率係数)

負けない体質

敗者の共通点=不思議な楽観
儲けたい欲望
儲かりそう楽観
儲かる確信
必ず儲かる誤った確信
楽観を戒めること。これが”敗者のメンタリティー”を効果的に克服する上での重要な鍵となるようです。

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