裏紙ノート - 20200604 20銘柄バスケット投資術





理想
  1. 100万円の原資を、半年〜1年で1000万円にできる人
  2. 1000万円になったら、原資を100万円にして再開
  3. さらに半年〜1年で1000万円にできる人
  4. 繰り返す

機関投資家の銘柄選別手法
  1. 日経平均、TOPIXをベンチマークとする。
  2. 東証上場銘柄、約3700を対象とする。
  3. 特定のスクリーニング手法で、500〜1000銘柄のバスケットを作る。
  4. バスケットから厳選した銘柄でファンドを構成する。
この方法を、個人の株式投資に応用する。

第1章

イナゴ=超短期トレーダー→付和雷同な投資行動を取る投資家
値上がりしそうな銘柄があると、大挙してその銘柄に群がり、思惑通りに値上がりしたら、さっさと売って次の銘柄に飛んでいく
イナゴ銘柄なんて、イナゴの大群が去ったら暴落ですから、なかなか戻りません。
俺は長期投資家だから、株価が下げたとしても持ち続ける。いつか株価は上昇に転じて、値上がり益が得られる。
  • 中長期投資家ほど損失が大きくなる。

ヤレヤレの売り
  1. 株価が下落する。
  2. 株価が回復する。
  3. 株価が買値に近づく。
  4. 損失が消えたから売り。

四季報
3月春号収益が4Qに偏重する企業の予想建設
官公庁の売上が高い企業
6月夏号会社の今期予想と、四季報予想の差
9月秋号1Q進捗率の高いセクター四季報予報が強気で上振れ→上方修正の可能性
12月冬号2Q決算を反映した四季報予想の変化

2期予想=今季、来期の業績予想
  1. 会社予想より四季報予想の数字が高い
  2. 注目度が高まる
  3. 四季報発売日に買い注文が増える

四季報オンライン
  1. 速報が出る
  2. 内容がサプライズ
  3. 速報翌日の株価に影響する

第2章

マーケット全体が大きく下げる中では、業績絶好調の企業の株式も売られるケースが、ままあります。
マーケット全体が上昇トレンドであれば、業績面でさほど見るべき点がない企業であったとしても全体相場に引っ張られて、株価が上昇する可能性があります。
決算発表
1Q4〜6月7月下旬〜8月上旬
2Q7〜9月10月下旬〜11月上旬
3Q10〜12月1月下旬〜2月上旬
4Q
本決算
1〜3月4月下旬〜5月上旬
決算発表が行われ、その内容を受けてある程度、株価の方向性が見えてきた段階で参戦する

第3章

投資アイデア40個のセクター、テーマ
200銘柄バスケット売買候補リストセクター、テーマ、銘柄の動きの特徴をつかむ。
セクター、テーマ、銘柄の強弱を確認する。
20銘柄リスト売買対象200銘柄のうち、最も動きそうな銘柄。

トレードの記録
銘柄なぜ選んだのか?
価格entry価格
exit価格
買う(売る)理由
なぜ上がる(下がる)と思ったのか?
理由entryの理由
exitの理由
結果損益事前の理由、根拠は正しかったのか?
何を間違っていたのか?

予習と復習
予習明日、取引する銘柄を決める20銘柄バスケットの見直し
復習下値、下げ止まりのポイントを見定める。5分足チャートの検証
下げ止まりの見極め
  • 出来高が細る
  • 下値にぶつける売りが減る
  • 損切りの切れるタイミング
中長期投資ではエントリ・ポイントを厳密に定める必要はない。
エントリ・ポイントのずれは、投資期間に比して誤差。


教材
  • 会社四季報
  • 会社四季報 業界地図
  • 会社四季報 プロ500

200銘柄バスケット

前提
  1. 合計40のセクター、テーマを考える。
    1. 必ずし40でなければならない理由はない。
  2. 単一セクター(テーマ)に含まれる5銘柄を選ぶ。
  3. 40×5=200

例1:指数構成業種で選ぶ
  1. 東証株価指数は33業種で構成されている→33×5=165
  2. 残り35銘柄を構成するテーマを考える。

例2:業界から選ぶ
  1. 四季報 業界地図を参照する→掲載176業界から、将来性の高い40業界を選ぶ。
    1. 将来性の高い→快晴、晴れマーク

例3:テーマから選ぶ
  1. 四季報 プロ500を参照する
    • 単独のテーマで注目されている銘柄
    • 複数のテーマで注目されている銘柄→注目テーマの移り変わりに応じて、安定して物色される可能性。

例4:上方修正期待から選ぶ
  1. 四季報オンラインのニコちゃんマークに注目する
    1. 会社予想業績に対して、記者予想がどの程度乖離しているか。
      • マーク一つ:上方乖離、3〜30%
      • マーク二つ:上方乖離、30%以上

例5:高値突破銘柄
52週=364日→高値:年初来高値
高値を抜ける手前の銘柄に注目する。→高値到達前に仕込み

20銘柄リスト

前提
  • 分散投資→バスケット中の特定セクター、テーマだけに集中しない。
  • 現在の相場に合う銘柄を選ぶ。→儲かりそうな所へお金は動く。
    • 旬真っ盛りのテーマは警戒すること。→すでに暴騰状態。投資チャンスが少ないが、リスクは大きい。
  • 銘柄選択の理由を明確にする。

注目セクター、テーマ
  • 騰落率で降順ソートする。
  • 上昇率の高い銘柄の属するセクター、テーマ→今、買われている
    • 次の買われるセクターやテーマに先回りする。→循環物色
    • 注目セクター、テーマで、信用倍率1倍割れ(貸借倍率1倍割れ)の銘柄に注目
      • 信用倍率1倍割れ→信用売りが多い。

短いサイクルで繰り返し物色されるテーマ。
  • 株主優待
    • 異なる銘柄への乗り換え
  • インデックス構成銘柄の入れ替え
    • 組み入れ銘柄は買われ、除外銘柄は売られる。
  • 公募増資
    1. 公募増資の株価は、現在の株価から数%ディスカウントされる。
    2. 公募増資に向けて、株価が安くなる。→事前に空売り
    3. 公募増資価格決定→株価上昇→空売りの買戻し

外需と内需
外需
輸出企業
内需
輸入企業
20銘柄リスト
ドル高円安業績好転外需シフト
ドル安円高業績好転内需シフト
外需、内需の見分け方→海外売上比率(会社四季報 > 連結事業 > 単独事業)
時間軸不確定要素利幅影響要因
デイトレード短い少ない小さい決算発表
IR
事件、事故
為替
格付け
経済指標
金利
ニュース
スイングトレード
中長期投資
長い多い大きい業績修正
関連政策
為替トレンド

第4章

スイング・トレードのポイント

相場観市場、銘柄変動の見通し
方向性エントリーする銘柄に対する姿勢
順張り、逆張り
買い、売り
セクターの強弱資金の流れ
市場間の強弱→東証1部、2部、マザーズ
セクター間の強弱→東証33業種インデックス
セクター内の銘柄間の強弱
時間軸ポジションの保有期間
出来高出来高が急増した銘柄は、出来高の減少とともに株価が下落する傾向がある。
出来高の少ない銘柄は、取引株数を少なめにする。
需給空売りの急増で逆日歩が発生した。→踏み上げ相場
材料材料の特性によって、物色期間が変化する。
業績に関する材料でも、実際に反映されるのが数年後ならば、物色は長続きしない。
タイミングいつエントリするのか。
大引けにかけて強く推移している銘柄:赤三平(3日連続陽線)→大引け前、14:30〜45
ポジション管理含み益の大きい銘柄は、ポジション多めでオーバーナイト(持越し)→収益への影響は小さい。
変動の大きな銘柄は、ポジション少な目で持ち越し。→収益への影響は大きい。
メンタル持越しに耐えらえるメンタル

三兵
赤三兵3本連続陽線強気相場での買いシグナル
3本目が陰線→天井の兆候
黒三兵3本連続陰線下降トレンドの兆候

三兵の投資アイデア
  • 1日目
  1. 大引け30分前の赤三兵リーチ銘柄に注目する。
    1. そのまま大引けならば赤三兵が確定する。→翌日の注目銘柄
    2. 日足で参照すること。
  • 2日目
  1. 寄付き直後の数分間、注目銘柄の動きを確認する。
    1. 特に陽線が立ち続けている銘柄に注目する。→買いシグナルの裏付け、買いの勢いがある銘柄。
    2. 分足で参照すること。
      1. GUの場合:買いの勢いがある、強い展開を期待。
      2. GDの場合:買いの勢いが弱く、強い展開は期待薄。
GUGap Up前日終値より、当日始値が高い。
GDGap Down前日終値より、当日始値が低い。
  • 黒三兵を超える下げ:日足で陰線が連続している場合
    • 出来高に対して、下げ幅が大きい。→急落することが多い。

デイトレードのポイント

勝てない理由、行動を打ち消す。

勝てない理由
  • 方向感がない
  • ロジックがない
  • タイミングが悪い
  • 時間の概念がない。
  • VWAPの概念がない。

デイトレードのゴールデン・タイム
  • 板が薄く、変動の大きい時間帯。
    • 09:00〜30
    • 大引け前

市況、相場動向の予測

順番
1市場全体全体像日経平均先物
NYダウ先物(時間外取引)
マザーズ指数
日経ジャスダック平均
TOPIX
2規模別指数TOPIXコア30
TOPIXミッド400
3ドル円円高⇔円安
4業種別輸出⇔輸入
内需⇔外需
東証33業種
いつもと違う動きに注目→資金が集まっている可能性

イベント
  • 日銀金融政策決定会合
  • FRB理事会
ドル円の動きに影響する。

経済指標
  • GDP
  • ISM製造業景況感指数
  • 消費関連統計→個人消費支出
  • 物価動向→消費者物価指数
日本の指標よりも、米国の指標に注目する。
  • 日本の指標は市場への影響が小さい。
    • 取引時間中に発表されない。
    • 指標を踏まえた政策運営がフレキシブルに実施されない。

中国関連
  • 中国株相場
  • 人民元相場

第5章

投資信託が買っている銘柄→機関投資家が注目、買っている銘柄
運用レポート速報性がある。
組入れ上位10銘柄など、情報が限られる。
運用報告書全銘柄が掲載されている。
理想:ファンドが組入れる前に投資すること。

高配当利回りの注意点
  • 高配当→無理をしている。
    • 投資家の関心を引くため。
  • 配当性向を設定している外需企業を除外する。
    • 減配の可能性がある。
  • 期間限定の高配当銘柄を除外する。
    • TOB対策、内部留保の解消、記念配当など。
  • 高配当株はベータが低い傾向がある。
    • TOPIXと同等、それ未満のリスク。→分散投資効果を高められる。
  • 連続増配銘柄
    • 配当利回りが低い。
    • 増配意欲が高く、減配の可能性が低い。



配当を安定してもらうポイント
  • 連続増配銘柄
  • オーナー社長、子会社
    • 配当を払う意識が高い。
      • 社長は大株主。
      • 社長の給料を少なくし、配当を多くする。
      • 子会社から親会社への上納金。
  • 毎年同じ額の配当
    • 業績が悪くても減配の可能性が低い。